梅雨が始まると、肩凝りや頭痛、関節痛など身体の不調を起こす方が多々いらっしゃいます。その原因について前回は「①梅雨時の身体の不調の原因は?」そんなお話をさせて頂きました。
今回は身体の中の水分の巡りを促してくれるツボをご紹介します。また、お灸とはどういった使い方をするのか?東洋医学の考え方の1つを簡単にお伝えします。
①陰陵泉(いんりょうせん)
≪場所≫
弁慶の泣き所の骨の内側を足首から膝へスーっと上がって止まったところ。骨の際。
≪効能≫
身体余分な水分を排出してくれる。膝の痛みにも良い感じのツボ。
②復溜(ふくりゅう)
≪場所≫
内くるぶしの一番突出した所とアキレス腱の間のくぼみから、だいたい指3本分上で、ふくらはぎの膨らみが始まるところ。
≪効能≫
冷えを気にする方におススメするツボ。水分の排出を促してくれるツボ。足のむくみに効果的なツボ。
③承山(しょうざん)
≪場所≫
ふくらはぎの筋肉がアキレス腱から筋肉に変わる境目。筋肉の盛り上がりの手前。
≪効能≫
むくみ、足痩せ、腰痛、ぎっくり腰などに良い感じのツボ。
≪注意点≫
お灸をするときは必ず膝を斜めに倒して行って下さい。膝を真っ直ぐ立てたままで行うと熱くてやけどをします。お気を付け下さい。
ゆっくりと指圧を10秒くらい。それを3回繰り返してください。お灸があると1番良いですね。
むくみは水だから陰。お灸は火を使うから陽。むくみは身体に水が溜まって陰に傾いているから、陽(お灸)で補うと良いですね。お灸はそんな使い方をします。陰も陽もどちらかに偏ることなく両方がバランス良く身体の中にあって、それが健康であり、美容に繋がります。どうぞお試し下さい。
いかがだったでしょうか?梅雨時の身体の不調を残すと、夏バテにひびきます。上手く梅雨の季節を乗り越えて行きたいですね。
※「梅雨の身体のだるさを食で回復」←梅雨のおススメの食材をご紹介しています。ご興味がございましたら是非!読んでみて下さい。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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